テニスはサーブが重要！相手の弱点がバックハンドなら狙う

テニスにおいて、相手に関わらず自分の実力を発揮できるのがサーブです。
スピードを狙うも良し、コースで打ち分けるのも良し、スピンを掛けたりフラットにしたりと、サーブはマイペースでプレーできる唯一のものです。取りあえず自分のサービスゲームがキープできさえすれば、十分に勝機はあります。
そのためにも、徹底してサーブ練習を積み重ねましょう。高い身長から矢のようにコートに突き刺さるパワーサーブは一見破壊力がありますが、相手の素早い返球によってリターンエースも取られやすくなる諸刃の剣と言えます。

初心者はサービスエースが取れるスピードサーブの練習に走りがちですが、確実にコートに入ること、コースを打ち分けられること、同じフォームでさまざまな種類のサーブが打ち分けられること、など基本を大切にした練習がおすすめです。
スピードサーブが打てても、相手は徐々にスピードに慣れてきます。体重の乗った重いサーブでなければ軽々と狙ったコースにリターンされることもあるものです。それよりも、自分が狙ったコースに入れられれば、たとえば相手の苦手なバックハンドへのワイドサーブからのリターンを余裕で逆クロスで決められます。

コースの打ち分けが確実にできれば、戦術を考えた試合の組み立てができ、相手の弱点を突くことも可能です。サーブが得意になれば、持久力に不安のある人でもかなり有利に試合を進められるでしょう！

サーブは一人でも練習ができます。
コートにマーキングをしてレベルアップを目指して楽しく練習しましょう。